2023振袖思い出つくり 旧永山邸

報告が遅くなりましたが、2023年10月9日4年ぶりの振袖思い出つくりを開催いたしました。

パンデミックで開催できませんでしたが、再開することができました。

様々な家庭の事情で、成人式に振袖を着る機会がなかった方を対象に振袖を着て思い出をつくっていただくイベントです。
今回は、会場を旧永山邸旧三菱鉱業寮で開催いたしました。

 

 

 

キャセルもあり定員は10名でしたが参加者は20代から50代の8名
着物を着るには着物と帯だけではなく、肌着や足袋、草履などの小物など揃えなくてはいけません。
このイベントでは、小物など何も用意することはなく、手ぶらで参加することができます。

 

 

沢山の振袖から自分が好きな振袖を選びます。
コーディネーターの講師、着付けボランティアの方と一緒にそれに合う帯や帯締め帯揚げを選びます。
小物が決まったら、次は美容師によるヘアセット、メイクアップです。
髪飾り、アイシャドウの色も好みを聞きながら決めます。

 

 

そして、いよいよ振袖の着付けが始まり。
着付けボランティアの方が二人一組で手際よく着付けです。

 

 

一枚の長い帯が、花が咲いたような帯結びで素敵な帯姿になり完成です。

 

 

鏡に映る、自分の振袖姿を見て、少しはにかみながらも嬉しそうな笑顔になります。

喜んで、涙ぐんでしまう方もいました。

娘さんが振袖姿になった方は、お母さんも嬉しく、
お母さんが振袖姿になった方は、お子さんが嬉しそうにお母さんの振袖姿を見ています。

 

会場の旧永山邸旧三菱鉱業寮は明治に建てられた歴史ある建物です。

建物内はどこも写真スポットになり、丸窓や座敷ではモデルの様にポーズを取りながら撮影しました。

 

 

撮影後すぐに台紙に貼って、記念写真に!
その他の写真はデーターでお渡しします。
全て、フォトボランティアポレポレの皆さんが機材を持ち込み協力して下さいました。

 

写真を受け取って皆さん感激!とても喜んでくださいました。

そしてこのイベントのボランティアは22名

開田きもの教室の皆さんと、フォトボランティアポレポレのみなさん
そして、旧永山邸の職員の皆さんもいろいろとお気遣いいただきました。

ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

【感想】原文のまま

〇すごく嬉しく、天国の母に見てもらいたかったのと、着物を大切にリメイクして着たいと思いました。

〇振袖を着て、写真撮影できて、データーと写真をもらえて良かった。好きな着物の色や柄を選べて楽しかった。

〇綺麗にヘアメイクや着つけをしていただき、振袖の着て写真を撮っていただいたこと、一生の思い出になりました。本当にありがとうございます。

〇しめつけがくるしかった。いつもと違うすがたがすごいよかった。

〇振袖は着れないと思っていたけど、先生はじめ他の方も着せてくれようと、とってもがんばって手かけて下さいました。
着れると思ってなかったので、とてもうれしいかったです。いい思い出になりました。ありがとうございます。

〇とてもキレイな着物が着れてとても嬉しかったです。

〇感動しました。

 

 

 

 

この事業は札幌市さぽーとほっと基金団体指定助成の事業です。

札幌市さぽーとほっと基金団体指定で、寄付をしたくださった皆さま、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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