2021.3月聴きあう会報告

3月21日の日曜日、聴きあう会を開催しました。
雨で足下が悪い中、10名の方にご参加いただきました。
この聴きあう会では、安心安全な場所になるためのルールを決めて、
参加された皆さんに、お話をしていただきます。
話しの内容に決まりはありません。
自分が話したいことを話します。
お互いの話しを聴きあいます。
話しに対して、スタッフや他の方が価値観を押し付ける、話しを遮えぎる、否定する、アドバイスをすることはありません。

聴きあうだけの会ですが、安全、安心な場所で話すことに、実は癒やし効果もあるようです。

参加された皆さんの気持ちが少しでも楽になり、楽しかったと思っていただけるような会をこれからも開催したいと思います。

必要な情報が得られる場でもある様に、支援制度の資料も配布しています。

託児スタッフより
託児こどじか(こどものじかん)だより (こどじか、とは、以前に託児中の子どもが言ったことから)
今日は、あいにくの雨。こんな日は、子ども達もノンビリしたい。スタッフとそんな話をしながら待っていました。
カプラで遊ぶ子、シール遊びをする子、入り方はそれぞれで、大人も絵を描いたり、工作したりと自由に遊びました。
子ども達も(私達も)お兄さんの描く絵にも興味津々の様子でした。
カプラでドミノ倒しを作るのは毎回なのですが、進化しているのです。
ドミノを道(電車)?に見立てて、ブロックや模造紙を使い、街や動物園が出来ました。
模造紙で描いたアイスクリーム屋さんができると、アイスを絵で描いたりブロックで作ったりしました。
お客さまはブロックの人形や紙コップで作った人(髪の毛も、服の模様も凝っています!)で長蛇の列で、話題のお店屋さんでした!
誰かがお金を作り、景色を作り(紙コップと画用紙で木を、ブロックで太陽を)自分が思いつく事で自然と遊びが広がりました。
(葉もギザギザがあり、いいアイデアです。)
さまざまな玩具を使う子どもの遊びの広がり方に、毎回、感心いたします。
最後には体を動かしたそうで(笑) 次回は体を動かして遊ぶこともしたいし、天気の良い日は、お散歩に行けたらいいなぁと思います。
………
スタッフの息子さん達が、託児スタッフとして参加してくれました。
子ども達にとっても、ピアサポートの場になっていて嬉しいです。

<参加された方の感想>

「初めての参加でしたが、傾聴しあうことはこんなにも気持ちを楽にしてくれるのだと知りました。 初対面の方ばかりで親しくない間柄だからこそ、普段はあまり話さないような自分のことを気楽に話せたので、参加して本当に良かったと思います。 皆さん大変な状況の中で、色んな想いを抱えてる中で、それでもシングルマザーとして一生懸命に子育てを頑張っている同志なのですね。」

「明日からまた頑張ろう。と気持ちがプラスになれたので、今週の1番良かったことに決定です。」

「当事者がリアルに集まって話す場がここしかないので、開催していただきありがとうございます。安心して話せていいです。」

「悩んでいるのは一人ではないと感じて心の負担が軽くなりました。」

「また、シングルマザーが受けられる助成や制度もまとめて詳しく教えていただけるのでとても助かります。また参加したいと思います。」

聴きあう会は、札幌市さぽーとほっと基金助成事業です。

 

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