エンパワメント(自己尊重)トレーニング講座報告
8月25日 シングルマザーのエンパワメントトレーニング講座を開催いたしました。
仕事と子育てに追われ、毎日頑張っていても、自分を責めてしまう。
そんなシンママ達に、エンパワメントトレーニング講座で元気になってほしい。
そんな思いで北海道で開催いたしました。
第一回目は、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事の丸山 裕代さんに講師に来て頂きました。
自己肯定と自己尊重はちょっと違う。
自己肯定は少しハードルが高いけれど、自己尊重はありのまま、自分そのままを受け入れること
<午前は短所を長所に置き換えるワーク>
アイスブレイクの他己紹介
ペアになって自己紹介、その後相手の紹介をします。
相手の紹介をするので、自然と丁寧に話を聴きます。
人に自分を紹介してもらうのは、とっても照れ臭く気恥ずかしい。
でも、なんだか嬉しくなるのです。
その後での、「短所を長所」にのワーク
自分では短所と思っていることを、
他のメンバーに長所に置き換えて伝えてもらう。
解決やアドバイスではなく、「置き換える」
置き換える時に大事なことは、受け止めること 受け入れる必要はない。
1対1ではなく、複数の人に置き換えてもらうことで、
そんな考えもあるの? あっそうかも!?など、素直に思えます。
いつもと違う視点で見る考える。これは子育てにも使えますね!
午前のクローズのワークは、背中に貼った紙に、その方の印象を書きます。
全員に書き、書いてもらい終了。
背中の紙を読み、皆さん笑顔に。
何度も読み直していました。
感想には
「自分を認められるきっかけになりました。」
「違った目線でものを見るという力をつけていきたいと思います。」
「自分では気付かなかった事に、気付けた。終わった後に明るい気持ちになれた。」
「人から見た感じ、受取り方、自分の思いとは違う。嬉しかった。」
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午後の講座は、<怒りのワーク>
怒りとは何かを考えます。
怒りはどの様な時に感じるか。
よくある怒りのパターンなど
怒りを感じる時の身体のサイン
怒りを助長させる行動
怒りを増大させない行動
怒りの感情は二次的感情で、その元になる一次的感情があること
怒りのサインに気付き、怒りを感じたら自分はどうなるのかを分かったうえで、
その後の行動は変えることができる
怒りを抑えるのではなく、怒りは大切な感情であること
正当な怒りは必要
自分の持ている信念に触れる
怒りの感情を大切にする
自分の信念を大事にする
最後は、偉人の怒りの哲学を読み
自分の怒りの哲学を書いて発表
皆さんそれぞれの哲学
皆さんの感想は
「自分を認めらえるきっかけになりました。」
「セルフケアにとても役にたちました。」
「楽しいワークでした。また参加したいです。」
「怒りの対処だけではなく、怒りの起こる原因や身体的な特徴など、知らないことが沢山わかって良かったです。」
今後は、北海道のスタッフで開催していく予定です。